スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

病気を治す力

昨日は、医療機関にかかるうえでも、ある程度自分自身で自分の受けている治療や薬に
「自己責任」を持つことが必要ではないか、ということについて書きました。

だからといって、決して医療機関を必要としてはいけないとか、すべて自分で病気を
治さないといけない、ということではありません。やはり、必要な治療や内服はきちんと
受けないといけません。
ただ、自分がどういう治療を受けているのかを知らないままに「医者任せ」にするの
ではなく、きっちりと理解しましょうということです。

ある意味では、賢い「患者力」をつけましょうということですね。(ほんとうは
「患者」と言う言葉は”病人意識”を作りだしてしまうのでよくはないかもしれません)

これは、西洋医学だけではなく代替療法でも同じことです。代替療法の場合は、「病院」
といったものがありませんから、ある程度自分自身で選択しているので西洋医学に対して
ほどではないかもしれませんが、やはり「治したい一心で」依存している場合もある
かもしれません。

西洋医学では「治らない」とされている病気をお持ちで、すがるような気持ちで
代替医療に可能性を見出しておられるかたもおられると思います。そういう方に、
「頼る気持ち」を失くせと言っても残酷に聞こえるかもしれません。

しかし、そういう代替療法で「西洋医学では治らないとされる病気」を治しておられる
方たちは、「何でもいいから治してもらいたい」という気持ちの方はおられないという
のも事実なのです。依存心では本当には病気は治らないのです。



実際に、末期の癌で病院に頼っていたのではだめだという気持ちで、「自分で治して
見せる!」と決心され、いろいろな代替療法を試され、癌が治ったという方がたくさん
おられます。しかし、そういう方たちは「病院で見離されたので、どうかこちらで
治してください」という『意識』の方はおられないのです。

「なにくそ」精神の方が多いです。

たとえ病院で、「余命3ヶ月」を宣告されても、「絶対に自分は3ヶ月で死ぬはずはない。
絶対に自分の力で治してみせる」という強い折れない気持ちをお持ちの方が多いのです。

ですから、確かに代替療法を試されることで「西洋医学では普通は治らない」とされる
病気が治ったのですが、代替医療法自体が効果を示したのか、ご本人の『意識』が治したの
かを分けて考えることが出来ないと思います。恐らくはそのどちらもが共同作業で
治ったのではないかと思います。

ここらへんを、今までの通常の西洋医学的な考え方で捉えると、「エビデンス」が
ないと判断されてしまい、いつまでたっても堂々巡りの議論を繰り返すことにもなる
と思います。
エビデンスとしてははっきりとしたものではないかもしれませんが、患者さんが治った
という事実は何者にも変えがたいほど貴重な事実であると思うのです



決して、根性で病気が治るとかいうことではありませんが、自分自身が本当に自分の
病気を治したいと願い、そのために自分の意識が変わった時にこそ奇跡が起こるという
ことなのです。理屈の世界ではなく、実際に意識が変わった時に、普通では考え
られないような奇跡が起こります。



西洋医学でも代替療法でも、同じ治療を受けていてもその効果は人によってまったく
違う場合があります。この「新薬」はいままでの薬よりも癌によく効くと言われても
100%ではありません。本人にとっては効いたか効かなかったかのどちらかです。
そして、そのどちらになるのかの分岐点に重要なのは、ご本人の意識なのではないかと
思います。
今まではそういう「治療効果」に「本人の意識」が考慮されることはありませんでした。
以前に、二重盲検比較試験についての話を書いたときにも統計学にも盲点があるという
ことを書きましたが、「患者本人がどういう意識で自分の病態をとらえているか」
ということがまったく考慮されていないということも重要な一面だと思っています。

そして、これからは本人が自分自身の病気に対して、もっと積極的な気持ちで
取り組めるように、「エビデンス」ではなく「ナラティブ」で寄り添っていけるような
そして、最終的にはご本人が「自立して」取り組めるようにサポートする体制が
必要なのではないかと思うのです。


私は、「統合医療センター」こそがその役割を果たすことができるのだと思っています。



明日は、もう一度どういう人が病気を治せどういう人が治せないのかについて書いてみたいと
思います。
スポンサーサイト

Comment

2010.06.16 Wed 14:29  |  こんにちは

 はじめまして、、、、、

独自に「意識」を研究している普通の主婦です。

実は、私は人生50年近くになるのですが、不思議なことが多く、医学に関しても、両親共に同時期に、悪性リンパ腫を発症し、父は普通の経過をたどり、亡くなり、母は医学の常識を覆し、十五年ちかく、症状もまったくないまま、元気に一人暮しを田舎でしています。

月一、医大のほうで観てもらっていますが、いまや、主治医も驚かれているようです。 

私は、この母と、まったく違う父の両方の「考え方」の違いから、仮説ですが、病気⇔元気の一対の現象も、やはり「意識」が関わっていると思うのです。

人間の健康も全体性をもって診られる医師や病院が今後間違いなく出てくる予感はありますが、世の中の仕組み上、難しいのかもと?おもいますが、個人的に、そういう考えに至られる方が多くなっているのはそのようです。

私は、以前カウンセラーをやっていた関係上、カウンセラーの方や、精神科医の方とも一緒に学ばせていただいていましたが、真面目に治療される方ほど、身体を悪くされるように思い、私自身も限界を感じ、今は個人的に、トランスパーソナル的に心理も考えて観ています。

量子物理学も少々かじりましたが、最終的に観察者「意識」のところで、ハテナになるのが今の現状のようです。

今後も「意識」がどのように現実に反映されるのか?から、、、いろいろ独自に研究していきたいと思います。が、中庸意識を持つこと(自我と自己を統合)で、現象をバランスを持ち観て、考えることが出来るようになれば、全ての現象は変わってくると思います。

先生も御身体大切に頑張って下さい。何か?お役に立てることがありましたら、いつでもいってください。

*リンクいただきます。



2010.06.21 Mon 12:45  |  Re: こんにちは

コメントいただきありがとうございます。
私も、人間の肉体におよぼす、心の影響は今まで過小評価されすぎていると感じて
います。
現代医療の意識では治らないとされているような難病でも、意識が根底から変わると
奇跡的な治癒が起こると思っています。
そのプロセスをどれだけ、無批判的にクライアントさんに寄り添えるかということが
とても大事であると感じています。

これからもよろしくお願いいたします。

  • #-
  • 小西康弘
  • URL
(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://koniy.blog104.fc2.com/tb.php/87-5efff437
この記事にトラックバック(FC2Blog User)

プロフィール

小西 康弘

Author:小西 康弘
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。内科専門医。

内科医として約20年病院勤務をしてきましたが、西洋医学の範疇だけでは、とても患者さんの肉体的問題に対して対応できないとその限界を痛感しています。
肉体的な問題の奥底には心理的、精神的な問題が隠れていることが少なくありません。表面に出てくる肉体的な問題は原因ではなく結果で在る事が多いのです。
トランスパーソナル心理学の各手法や、ヒーリング方を勉強中。
シーターヒーリング・プラクティショナー

このブログでは西洋医学だけでなく代替医療やその他の補完療法についての私の考え方や、いろいろな情報を書いていきたいと思います。


ツイッターでもつぶやいています。下のボタンをクリックして下さい。

個人セッションのお申込みはコチラ

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

全記事表示リンク

ブログランキングにご協力ください

リンク

Copyright © 小西 康弘
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。