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潜在意識について

私たちは、普段いろいろな感情を感じ、いろいろなことを考えて生活しています。
その時の「感情」や「思考」などを「意識」することが出来ます。そして、その
意識していることが自分のすべてであると感じています。

自分の中に、自分自身の知らない「別の自分」がいるということを言うと驚か
れるでしょうか?


実は、上にかいたような普段自分が感じたり意識することのできる「感情」や
「思考」は氷山の一角にすぎないということが分かっています。この自分で認識
できる部分は「顕在意識」と言われ、ほんの数パーセントであるといわれています。
残りの90数パーセント以上は自分自身では認識できない部分なのです。


最初にそのことを指摘したのは有名なドイツの精神科医フロイトでした。
彼は、私たちの「意識」の中には普段意識することのできない「潜在意識」が
あって、そこには私たちが認めたくない抑圧された感情や思考が押し込まれている
と考えました。ある意味では認めたくないものを押し込めておく「ごみ箱」的な
存在だと言ってもいいかもしれません。

しかし、そののちユングという人が現れて、潜在意識というのはそういう
「ネガティブなもの」ではなく、もっと深いところでは人類の叡智とでもいうべき
ダイナミックなパワーとつながっていると指摘しました。
それを「集合的無意識」と呼んで、そこからは一個人ではとうてい知ることの
出来ないくらいのすばらしい「叡智」が無限に流れ込んでくると考えたのです。

ユングの、集合的無意識の深いところにはネガティブなものだけではなく
「人類の叡智、さらにはそれをさえ超えたもの」と繋がっているという考え方は
トランスパーソナル心理学」として今に受け継がれています。

ともかく、人間の意識には、私たちが普段は認識できない「潜在意識」や
「集合的な無意識」という層構造があって、実は私たちの生き方や考え方に大きな
影響を与えているということなのです。

フロイトとユングは当初は師弟関係にありましたが、この潜在意識に対する
考え方の違いから「決別」することになります。ユングの立場からは、フロイトの
考え方は「潜在意識」のとらえ方をあまりにも限定しすぎているように思われた
のでしょう。

しかしフロイトが鋭くも指摘したように、潜在意識のある部分には、私たちが
認めたくないようなさまざまな感情や思考が、抑圧されて仕舞いこまれていると
いうことは事実のようです。


「インナー・チャイルド」という言葉を聞かれた方も多いと思いますが、これは
幼少時に主には両親との関係性の中で、とても認めたくないような辛い思いをした
ときに、「傷ついた幼い自分自身」が潜在意識のなかに閉じ込められたものと
言っていいと思います。

大きくなってからは、「意識」されることはないのですが実はこの「傷ついた
幼い自分自身」はその人の、その後の人生に大きな影響を与えます。

いくら努力しても、一向に結果が出ない
何をやっても、なんだか長続きしない。空しい。
好きな男性にであっても、いざ結婚ということになると踏み切れない

例をあげればきりがありません

誰しも幸せになりたいと思っているのに、現実はその通りになっていないという
場合は(思い通りの人生を歩んでいる人のほうが圧倒的に少ないとは思いますが)
この「インナーチャイルド」が傷ついたままで残っているのかもしれません。

自分自身に、「価値があると感じられな」かったり、原因はよくわからない
けれども「罪の意識」にいつもさいなまれていたりすることもよく見られること
です。


こういった、潜在意識の中にある「幸せな人生を歩むことをブロックしている
要因」は人によって様々です。これに対してはいろいろな呼び方があります。
「インナー・チャイルド」もそうですし、「信念体系」「ビリーフ」「思い込み」
「プログラム」などなど。

そしてこれらの「ブロック」は、潜在意識に閉じ込められているだけではなく、
それを「強化」するように、現実を創りだします。

たとえば、「私には生きる価値がない」という「思い込み」が何らかの原因で
潜在意識に刷り込まれたとすると、「何をやってもだめだ」とか「いつも失敗
ばかり」とか感じさせるようなことが実際に起こってくるということです。

まるで、自分の存在にもっと気付いてくれとばかりに、気づいてくれるまで
何度でも、そのパターンを繰り返させているかのようです。

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プロフィール

小西 康弘

Author:小西 康弘
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。内科専門医。

内科医として約20年病院勤務をしてきましたが、西洋医学の範疇だけでは、とても患者さんの肉体的問題に対して対応できないとその限界を痛感しています。
肉体的な問題の奥底には心理的、精神的な問題が隠れていることが少なくありません。表面に出てくる肉体的な問題は原因ではなく結果で在る事が多いのです。
トランスパーソナル心理学の各手法や、ヒーリング方を勉強中。
シーターヒーリング・プラクティショナー

このブログでは西洋医学だけでなく代替医療やその他の補完療法についての私の考え方や、いろいろな情報を書いていきたいと思います。


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