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潜在意識にある「思い込み」

前回は、「こころの性向」というものが、客観的事実ではなくてとても主観的な事実、
人によってそれぞれ違うもので、「論理的・科学的思考」のまな板に乗りにくいのだ
ということを書きました。


「こころの性向」というと、分かりにくいかもしれませんが「感情」と置き換えても
いいかもしれません。
ある人は、周りに起こることに対してすぐに「怒り」という感情(こころの性向)で
反応する。つまり、あの人はとても怒りやすい人だということです。

この「怒り」というのは、数値化したり他人と比較することの出来ないものです。
「私は今53%怒っている」とか
「今の私の怒りは、彼の私に対する怒りよりも13%大きい」などと言えません。
怒りはあくまで怒りなのです。そして、すべて「怒り」という上で「真実」なのです。


では、この「怒り」とはなんでしょうか?
いろいろな答え方をすることが出来ると思いますが、ひとつの「反応」であると
いうことができるかもしれません。

つまり、客観的な事実として「怒り」という物質が存在するのではなくて、外に
対しての、ある人の心の中に引き起こされる「反応」だということです。

こう書くとあたりまえだと思われるでしょうが、あたりまえではないのです。

普段私たちが、外で起こる事象に対して怒るとき、その事象が怒りそのものであると
思っていることが多いのではないでしょうか。

あの人が~~したから、腹が立つ
あいつの●●という行為が絶対に許せない

これは、まさに相手や起こっている事象と、「怒り」とが同一化している例です。
怒りを、自分の心の中に起こっている「反応」であるとはみなしていません。
原因は外に起こっている事象であり、「怒り」を引き起こしている「反応」こそが
「怒り」の正体であると考えていないということです。


客観的に、「怒りの事象」というものがあるとすれば、それを経験した100人のうち
100人ともが同じような「怒り」を感じるはずです。でも、事実はそうではありません。
自分の中にある「あるもの」と反応した人だけが「怒り」という感情を感じるのである、
「あるもの」がない人は、怒りを感じることがないということです。

「怒り」の原因は、外で起こった事象や人ではない
ということです。
その人の心の中にある「あるもの」こそが、本当の
原因なのです。


気に食わない相手がいても、相手が原因ではなくて、自分自身の心の中にある、それに
反応する「あるもの」が原因なのです。
このことは、同じ事象でも、すべての人がその事象に怒りを感じることはないということから
明らかです。また、「怒り」を感じたその人のなかの「あるもの」が変わったときに「怒り」を
感じなくなることからも明らかです。


このことは極めて重要です。


では、この「あるもの」の正体とはなんなのでしょうか。

それは、「思い込み」「信念体系」「コア・ビリーフ」「プログラム」などといろいろな
名前で呼ばれます。(これからは、「思い込み」という言葉で表現します。)
この「思い込み」は、普段私たちが意識することのない「潜在意識」といわれる心の
領域にあり、私たちの思考や行動、感情あるいは肉体(身体)などを支配しているのです。


次回は、この「思い込み」について書きたいと思います。

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プロフィール

小西 康弘

Author:小西 康弘
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。内科専門医。

内科医として約20年病院勤務をしてきましたが、西洋医学の範疇だけでは、とても患者さんの肉体的問題に対して対応できないとその限界を痛感しています。
肉体的な問題の奥底には心理的、精神的な問題が隠れていることが少なくありません。表面に出てくる肉体的な問題は原因ではなく結果で在る事が多いのです。
トランスパーソナル心理学の各手法や、ヒーリング方を勉強中。
シーターヒーリング・プラクティショナー

このブログでは西洋医学だけでなく代替医療やその他の補完療法についての私の考え方や、いろいろな情報を書いていきたいと思います。


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