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情報としての「薬理効果」

このトピックは「西洋医学とホメオパシー」からの続きです。さきにそちらを
お読みください。



昨日は、「ホメオパシー」という代替医療の作用機序について触れました。
そして、今の西洋医学の「薬理効果」とは根本的に相容れない独自の『法則』を
持つと言うことを書きました。

では、今の西洋医学の「薬理効果」とはどういうものかを、『情報伝達』という立場
から少し考えて見ましょう。もちろん、私自身は「情報システム」とかいうこと
には全くの素人ですし、あくまで私が考えた「仮説」であるということを念頭に
おいてお読みください。


例えば、降圧剤の場合、内服することでいろいろな作用機序で血圧を下げるという
「薬理効果」を発揮します。(作用機序は降圧剤の種類によりいろいろと変わります)

これを
①降圧剤が「血圧を下げる」という情報を身体に伝達する
②身体は降圧剤から「血圧を下げる」という情報を受け取る(インプット)
③情報を受け取った身体は、それを身体内の関係する各細胞に伝達する。
④身体の細胞がそれに「反応」して、血圧が下がると言う結果(アウトプット)が生じる

というステップで起こる一つの「システム」であると仮定してみましょう。このとき、
情報は、薬という「粒子=物質」を介して伝達されると言うことが出来ます。

つまり、現代の西洋医学では治療という「情報伝達」はすべて、「粒子=物質」を介して
行われるという大前提で成り立っていると言ってもいいと思います。

しかし、現代物理学の最先端である「量子物理学」の世界では、「量子」というものは
「粒子=物質」であると同時に「波(動)=エネルギー」であると言うことが分かって
います。もちろん、量子物理学はあくまで「ミクロ」の世界で通用する論理であって、
それがそのまますべてマクロの世界で通用するかどうかは、安易に決定することは
出来ません。

ただ、ひとつの『仮定』として、ミクロの世界で言われているこの「量子」というものをこの
情報伝達システムにも(部分的にでも)適応できると考えてみましょう。

そうすると、情報を伝達することの出来る「媒体」は粒子だけではなく「波(動)」もである
ということになります。つまり、量子的な立場から見ると、いくつかの「仮定」のもとでは
粒子と波(動)が、「薬理効果」という情報を身体に伝達できる可能性があると言うことに
なるのです。

「粒子」のみが「薬理効果」という情報伝達をすることが出来るという「パラダイム」で
捉える限り、ホメオパシーの効果については説明することは出来ません。しかし、すこし
考え方の可能性を広めて、実態はまだ十分に解明されてはいないけれど「波動」としての
「情報」によって、ホメオパシーの薬理効果が伝達される可能性については私たちは考慮し、
今後検証していくことは無意味ではないと思います。

そして、この「波動という媒体も情報を伝達することが出来る」という『作業仮説』のもと
では、今までは「オカルト」として片付けられてきたいろいろな「代替療法」が実に説得力の
ある治療法として生き返ってくるのです。
これからの21世紀の医学、科学はこの『作業仮説』が果たして本当なのかどうかを検証して
いくことで開けてくるような気がしています。


こうして考えていくと、現代医学や現代科学は、まだまだ『進化の過程』であり、絶対的なもの
ではないということが分かります。そんなに遠くない将来に思いもよらない「パラダイム」の
シフトが起こる可能性がないとは言えませんね。
今までは「常識」であると思われていたことが、「ある条件」のもとでしか通用しないという
ことが明らかになって、もっと広い立場から見ると「非常識」になる可能性があると言う
ことです。
だって、天動説ー地動説の例をとるまでもなくそれが科学の発展の歴史そのものです。
そんな風に考えると胸がドキドキとしてきますね?

本当の科学と言うものは、そういった将来の可能性に心を開いていると言うことなのかも
知れません。
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プロフィール

小西 康弘

Author:小西 康弘
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。内科専門医。

内科医として約20年病院勤務をしてきましたが、西洋医学の範疇だけでは、とても患者さんの肉体的問題に対して対応できないとその限界を痛感しています。
肉体的な問題の奥底には心理的、精神的な問題が隠れていることが少なくありません。表面に出てくる肉体的な問題は原因ではなく結果で在る事が多いのです。
トランスパーソナル心理学の各手法や、ヒーリング方を勉強中。
シーターヒーリング・プラクティショナー

このブログでは西洋医学だけでなく代替医療やその他の補完療法についての私の考え方や、いろいろな情報を書いていきたいと思います。


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