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西洋医学と「ホメオパシー」

代替療法の治療法の中に「ホメオパシー」というものがあります。

それについては、以前にも書いたことがありますが、
http://koniy.blog104.fc2.com/blog-entry-41.html

レメディーと言われる、小さな粒を舌下することによっていろいろな効果が
あると言う療法で、見た目はそれほど違和感がある感じがしません。なにしろ
西洋医学で言う「薬」を飲む感覚とそれほど違わないからです。

しかし、西洋医学は絶対にこの「ホメオパシー」を認めるわけにはいかない
理由があるんです。

それは、 ホメオパシーには
「希釈すれば希釈するほど、その効果が増強される」
という法則があるからです。

「ワクチンのようなもので、薄めて使うことにより副作用を起こすことなく免疫力を
強めて、身体側の自然治癒力を高める」と言って無難に過ごすことも出来ますが、
その本当の持つパワーはそれどころではないのです。

「希釈すればするほど」ということは、極端な話その溶液の中に『薬』の分子が一粒も
含まれないくらいに希釈しても効くと言うことです。いや、そのほうが作用が強いと
いうのですから、穏やかではありません。


西洋医学で言う、「薬理効果」というのは、溶質の中に溶けている『薬』の分子が
多いほど強くなると言うのが私たち医者の持つ常識です。それをホメオパシーは真っ向
から違う「論理」を持つわけですね。だから、おいそれと簡単に追従するわけには
行かないのです。


これが、統合医療と言われながらも、西洋医学の中になかなかホメオパシーが浸透して
来ない理由であると思います。では、この二つの論理は永遠に「統合」することは
不可能なのでしょうか?


ぼくは、そうは思いません。その理由については明日にまた書かせていただきたいと思います。
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Comment

2010.08.27 Fri 18:35  |  刺激について

> ホメオパシーには
>「希釈すれば希釈するほど、その効果が増強される」
という法則があるからです。


私は、手技療法をやっております。
手技に使う刺激も同じです。
「すなわち刺激が弱いほど効果が高い」ということです。
受ける方は、刺激が強いほうが効くと思っている人が多いので説明するのは難儀しますが。

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プロフィール

小西 康弘

Author:小西 康弘
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。内科専門医。

内科医として約20年病院勤務をしてきましたが、西洋医学の範疇だけでは、とても患者さんの肉体的問題に対して対応できないとその限界を痛感しています。
肉体的な問題の奥底には心理的、精神的な問題が隠れていることが少なくありません。表面に出てくる肉体的な問題は原因ではなく結果で在る事が多いのです。
トランスパーソナル心理学の各手法や、ヒーリング方を勉強中。
シーターヒーリング・プラクティショナー

このブログでは西洋医学だけでなく代替医療やその他の補完療法についての私の考え方や、いろいろな情報を書いていきたいと思います。


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