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自然治癒力と代替療法2

前回は、代替療法のなかの一部のものは、物質や肉体的なレベルにではなく、
「潜在意識・無意識のレベル」に働きかけることによってその作用を発揮する
ものがあるということを書きました。

このことは以前に「代替医療の粒子性、波動性」というトピックでも書いた
ことがあります。


肉体と精神や心というのはとても密接な関係があって、潜在意識の中にある
「思い込み(ビリーフ)」が肉体に現れるいろいろな「病態」の一因になるという
ことを、今までに何度も繰り返し書いてきましたが、「代替療法」の一部のものは
この潜在意識にある「思い込み」のレベルに働きかける可能性があるということ
です。

たとえば、身体の調子が思わしくなく、いろいろな病院を回っても原因がわか
らず、結局は「自律神経失調症」という診断をつけられる場合があります。
このような方は、確かに今の西洋医学でいろいろな検査をしても何もひっかかって
こないのです。今の西洋医学というのは、診断がついて始めて何らかの処置や
治療が可能になりますから、その実態がよくわからないながらもそのような
「診断名」がつけられるのです。

確かに、このような方の場合自律神経のバランスが崩れていることが予想され
ますが、それの原因にまでアプローチすることは今の西洋医学では困難です。
そして、抗不安薬や抗うつ剤などが投与されることになります。
(私は、西洋医学を否定しているのではなく、病気によっては限界があるという
ことを言いたいのです。)



「自律神経失調」という診断をつけられた方をカウンセリングさせていただくと、
その原因となった「思い込み(ビリーフ)」にまで行きつくことが出来る場合が
あります。それは、人によって様々ですが、人にはとても理解できないような
「大きな悲しみ」を押さえこんでおられる場合があります。
そのような場合には、アロマセラピーやホメオパシーなどと言われる代替療法で
「悲しみの感情」の解放を行うサポートをすることが出来るのです。

アロマセラピーで用いられるアロマエッセンスやホメオパシーのレメディーなどの
もつ性質を利用して、潜在意識にある「悲しみ」という感情のエネルギーを解放
するということが可能です。
(だから、西洋医学より代替療法が優れているとか、そういう「比較」の話では
ありません。いろいろと得意な分野が違っているということです。お互いの
得意分野で協力し合っていけばいいというのが、「統合医療」の意味だと思って
います。)


ぼくの今の考えでは、これらのいろいろな「代替療法」はこのように適切に用い
られたら、とても有用だと思いますが、決してそれ単独ですべての解放が行われる
わけではなく、大切なのは「方法」ではなく、セラピストさんの精神的なサポート
であると思いますし、さらにそれよりも自分を治すことが出来るのは自分自身で
あるというクライアントさん自身の「自立した」気持ちであると思います。
「降圧剤を飲みさえすれば血圧はさがるだろう」という治療法に依存したスタンス
とは根本的に異なると思うのです。

また、クライアントさんのほうもただセラピストさんの言われるままに、いろ
いろな療法をお任せで試すのではなく、自分できちんとその目的や意味を理解
したうえで利用される事が必要であると思います。



代替療法を利用して、自分の潜在意識の中にある「思い込み」を癒すことによって
健康な肉体、精神を維持するということはとても有意義であると思いますが、
その際に一番大切なのは、人に治してもらおうという依存的な気持ちではなく、
自分の心の中に起こっていることに対する責任は自分がきっちりと持つのだという
気持ちなのではないかと思うのです。


奇跡的治癒」を達成された方のなかで、この治療法を用いたらきっと治して
もらえるだろう、という「治療者や治療法」に依存的な方は一人もおられません。
自分の中にある「自然治癒力」を高めることのできるのは結局は自分自身である
という強い「意思」をもたれた方が、「奇跡的治癒」を達成されるのです。

医師に余命3カ月と宣告されたけれども、絶対に自分は3カ月では死なないという
強い「意思」をもたれ、取り組まれた方が「例外的患者」になるということです。
そして、そのためにいろいろなカウンセリングを受けたり代替療法を利用したり
する事をされますが、あくまで治療の主体は「自分自身」であるのです。

西洋医学ではだめだと言われたから、あとは「代替医療」にすがるしかない、
という程度の気持ちでは根本的には何も変わりません。なぜなら、「意思の力」
が「自然治癒力を高めるために」一番重要な力の根源だからです。


逆に言うと、本当に「絶対に負けない」という意思の力があれば、用いる方法は
何でもいいのです。あれこれと、「自分の病気を治してくれる方法」を外に
探し回らなくても、自分の中にその方法はあるのです。いろいろなカウンセリング
や治療方法はそれをサポートしてくれるだけの「状況設定」でしかないと思い
ます。

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Comment

2010.07.19 Mon 09:22  |  

>その際に一番大切なのは、人に治してもらおうという依存的な気持ちではなく、
自分の心の中に起こっていることに対する責任は自分がきっちりと持つのだという
気持ちなのではないかと思うのです。


大切なのは、癒しの主体性。
まさに、おっしゃる通りです^^

2010.07.21 Wed 06:53  |  TMの同様です

はじめまして。TMも実習すれば効果がありますが、あくまでもご本人が自主的に実習するかが重要です。

2010.07.24 Sat 08:16  |  Re: TMの同様です

メッセージありがとうございました。TM瞑想のことですね。TM瞑想自体は知らないのですが、瞑想とはそういうものだと思います。自主的に行う内面への旅ですね。これからもよろしくお願いします。

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プロフィール

小西 康弘

Author:小西 康弘
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。内科専門医。

内科医として約20年病院勤務をしてきましたが、西洋医学の範疇だけでは、とても患者さんの肉体的問題に対して対応できないとその限界を痛感しています。
肉体的な問題の奥底には心理的、精神的な問題が隠れていることが少なくありません。表面に出てくる肉体的な問題は原因ではなく結果で在る事が多いのです。
トランスパーソナル心理学の各手法や、ヒーリング方を勉強中。
シーターヒーリング・プラクティショナー

このブログでは西洋医学だけでなく代替医療やその他の補完療法についての私の考え方や、いろいろな情報を書いていきたいと思います。


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