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インナーチャイルドに寄り添うことの大切さ

baby.jpg

前回は、人間は生まれたばかりのときには自分自身に全幅の信頼を
置いているという話を書きました。
それが、はじめは両親や家族、そしてそのまわりの人間関係と関わる
間に徐々に自分を制限をし始めるという話を書きました。


確かに、小学校のころに「将来の夢」とうタイトルで作文を書いた方
も多いと思いますが、そのころは自分は何にでもなれると感じていた
ことを思い出します。なれると思ったものに何にでもなれるというのは、
究極の自己信頼かもしれませんん。

それが、徐々に「自分の能力の限界」を感じることを経験するにつれて、
「現実的な」判断をし始めます。なにも「現実的な対応」が悪いという
わけではありませんが、そのなかには自分が「生きづらくなる」のを
避けるために本来の気持ちを抑え込んでしまう場合があるのです。



先日も、あるかたのカウンセリングをしていた時のことでした。その
方はある悪性疾患をもっておられる方で、今まで何度か潜在意識に
ある「思い込み」の掘り下げもやってきた方です。
そして、かずかずの思い込みにも気づかれ全体としては状態も良く
なっているのですが、大きな波があるということで相談に来られました。


ご本人さんとも相談の上、とにかく一番根っこにある「思い込み」に
まで迫らないとこの堂々巡りは解決しないということで一致しました。
それで、とにかく一番その人を生きにくくしている「一番根元にある
思い込み」にアプローチしていきましょうとセッションを開始しました。

セッションの途中でいろいろな問いかけをしていく中で、その
クライアントさんが途中で胸に「もやもや」とした違和感を感じ
始めました。「フェルトセンス(微細感覚)」と言われるもので、
とても重要なサインです。
そのもやもやとした感覚にフォーカスして進めて行くうちに、
心の中に「悲しみに打ちひしがれて、硬く身も心も閉ざした」小さい
子供のイメージが浮かんできたのです。
そして、イメージの中でその子供に声をかけたり、後ろから抱き締め
たりするワークをしてみましたが、子供は全然心を開いてくれません。

イメージの中でクライアントさんに、その子供に向かって
「今まで気づいてあげなくてごめんね」
「これからもっとあなたのことを大切にするから赦してね」
という言葉がけをしましたが、
「そんなことを言っても私は信用しない」
「そんなことを言っているのはいまだけで、すぐにまた私のことを
忘れてしまうんだ」と頑なに心を閉ざしているのです。そして、最後には
硬い繭のような中に閉じこもってしまいました。その間、そのクライアント
さんの顔を見ることもなくずっと顔をそらせたままだったということです。



セッションをしているときには、このような幼いころの傷付いた自己の
イメージが子供のイメージで出てくることは良くあります。心の中にある
傷付いた子供という意味で「インナーチャイルド」とも言われます。
それは、自分のありのままの感情を感じることで傷付いてきた「セルフ
イメージ」ということが出来ると思います。本来生まれたばかりの
「セルフイメージ」は自分に全幅の信頼を寄せていますが、、その人の
育った環境によっては、それではとても生きづらくなってしまいどんどん
と自分の感情を感じないようにしていかなくては生き続けることができま
せん。
どんどんと感じなくして、自分の本当の感情を抑え込んで、表面的には
「とてもしっかりした強い人」という印象を周りにも与えているかも
しれませんが、実はとても傷ついているのです。


通常のセッションでインナーチャイルドが出てきた時も、いろいろな
働きかけをしている間にそれが癒される場合が多いのですが、
「悪性疾患」の原因となるくらいの場合は、本当に癒されるためには
しばらく時間がかかる場合もあります。しかし、クライアントさんに
とっては自分自身の中に、それほどまでに傷付いた「インナーチャイルド」
がいることを「実感」出来たことで、それが直感的に「病気の本当の原因」
であると理解できるのです。

医学的には、悪性疾患の原因が、あるともないとも分からない「インナー
チャイルド」であるというのはなんの根拠もない事ですが、実際にこの
ようなワークをすることで自分の内面をみつめ変容することで、西洋
医学では治らないとされる病気が治ることがあるという事実は無視を
することはできないと思います。




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Comment

2010.07.07 Wed 23:55  |  管理人のみ閲覧できます

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  • #

2010.07.08 Thu 10:18  |  こんにちは

twitterで拝見して伺いました、阿空♪です^^

わたしもインナーチャイルドに癒されてここまで来ました。

今日はリンクのご挨拶と、転載のご報告に伺いました。

今後ともよろしくお願いいたします^^

2010.07.08 Thu 15:13  |  

>阿空さん
ありがとうございます。
広義の「インナーチャイルド」は「思い込み」のすべてと言っても
良いかもしれないと最近思うのです。これが本当に癒されてくると
どれほど見える世界が変わってくるか。

一人でも多くの方がそうなるといいと思います。

  • #KB5hZkYI
  • 小西 康弘
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プロフィール

小西 康弘

Author:小西 康弘
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。内科専門医。

内科医として約20年病院勤務をしてきましたが、西洋医学の範疇だけでは、とても患者さんの肉体的問題に対して対応できないとその限界を痛感しています。
肉体的な問題の奥底には心理的、精神的な問題が隠れていることが少なくありません。表面に出てくる肉体的な問題は原因ではなく結果で在る事が多いのです。
トランスパーソナル心理学の各手法や、ヒーリング方を勉強中。
シーターヒーリング・プラクティショナー

このブログでは西洋医学だけでなく代替医療やその他の補完療法についての私の考え方や、いろいろな情報を書いていきたいと思います。


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