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変わることに対する怖れ

私たちは、誰でも健康で豊かで幸せになりたいと思っています。
そのためには、病気や貧困の原因になるものが何かが分かれば、すぐに
でもその原因を解決したいと思います。
その原因が解決できさえすれば、幸せになれると思います。


ただ、そのためには「潜在意識の構造」についてもう少し理解しておくと
きっと役に立つと思います。

普通、私たちは病気や貧困などの幸せを遠ざける「事情」の原因を外に
求めるけれども、本当は自分の中に原因があるのだということは今まで
にこのブログでも書いてきました。

これから先は、そのことを前提として書いていきたいと思います。
もし、このブログを新しく読んでいただいた方がおられましたら、過去
のブログも参考にしていただければと思います。

さて、私たちの潜在意識には病気や貧困などの、いわゆる「不幸」の
原因となっているいろいろな「思い込み(ビリーフ)」があるのだと
いうことを書いてきました。
その「思い込み」は、私たちが経験することを「フィルター」にかけて、
自分の「思い込み」を強化する方向に、感情や思考をひっぱります。


たとえば、「私は、人から愛される価値がない人間だ」という
「思い込み」を持っている人は、恋愛をしてもうまくいかなかったり、
うまくいきそうになると無意識にその恋愛をぶち壊してしまうような
ことをしてしまったりしてしまいます。
そうすると、「思い込み」のほうは、「ほら、やっぱり私は人から
愛される価値がないんだ」と強化されるのです。


この「潜在意識の構造」に気づくと、自分がネガティブな感情を感じ
たり、ネガティブな思考にはまりそうになった時、
「これは、そう感じさせる『思い込み』が、自分の深いところにあるから
かもしれない。だから、その『思い込み』を外していけば、この現実は
変わるんだ」と思えるようになります。もちろん、最初からなかなか
うまくいかなくて巻き込まれたりするかもしれませんが、それも練習です。


このようにして、自分の中に「自分は愛される価値がない」という
思い込みがあることに気づいた時、人は誰も愛されたいと思っている
ので、その思い込みを外しさえすればすべてうまくいくはずです。


確かにそうなのです。

ただ、一つだけ意識しておく必要のあることがあると思います。

「人は誰も愛されたいと思っている」という、当然みんながそれを
受け入れることが出来るはずのことが、必ずしもそうでない場合が
あるということです。

たとえば、先の例の続きで、「私は、人から愛される価値がない人間だ」
という思い込みを持っているクライアントさんに

「みんなから愛されるように、その思い込みを手放していきましょう」
という話をするとそのクライアントさんは拒否される場合があるのです。
常識的には、その思い込みを手放しさえすれば、もっと幸せになれる
はずなのに理解しがたいと思われることかもしれません。

そして、そのクライアントさんに、「ではみんなから愛されるように
なった時、どんな感じがしますか?」と尋ねると、

「みんなによってたかって、むちゃくちゃにされるような感じがする」
とか
「愛された後で、みんなから裏切られる感じがする」
とかいった感覚や感情が沸き起こってくることがあるのです。

これは、「愛されることに対する怖れ」という風に言い換えてもいい
かもしれません。

このように、エゴは変わることに対して、私たちに「怖れ」を感じさせて
変わらないようにさせようとするのです。そして、そのような場合は、
もっと深い「思い込み」がある場合が多いのです。

思い込みは決して一皮むければ終わりというものではなく、玉ねぎの
皮のように何層もの重層構造を持っている場合があり、核心に近づけば
近づくほど、このエゴの抵抗は強くなってくるのです。

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2010.06.30 Wed 12:30  |  管理人のみ閲覧できます

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プロフィール

小西 康弘

Author:小西 康弘
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。内科専門医。

内科医として約20年病院勤務をしてきましたが、西洋医学の範疇だけでは、とても患者さんの肉体的問題に対して対応できないとその限界を痛感しています。
肉体的な問題の奥底には心理的、精神的な問題が隠れていることが少なくありません。表面に出てくる肉体的な問題は原因ではなく結果で在る事が多いのです。
トランスパーソナル心理学の各手法や、ヒーリング方を勉強中。
シーターヒーリング・プラクティショナー

このブログでは西洋医学だけでなく代替医療やその他の補完療法についての私の考え方や、いろいろな情報を書いていきたいと思います。


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