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ハートにスペースを作る

ハート
前回は、自分の中にはいろいろな自分が居て、たとえどんなにネガティブなことを
考えている時でも、その陰に隠れてもっとパワフルで生き生きとした別の自分が
あるのだということを書きました。

もちろん、そんな別の自分を一人で見つけたり気づくことが出来ればそれに越した
事はないのですが、必ずしも自分ひとりの力で出来るとは限りません。
本来の自分と「ネガティブな考えをする自分」がべったりと強固に一体化していて
なかなかそう考えようとしても出来ないという場合もあると思います。
そういう場合は無理をしなくてもいいのです。ただ、「そういうもんなんだ」と
分かるだけで気付かない間に「変化」は起こり始めるのです。


普通の人は「腹が立つ」と言えば、本来の自分と「怒っている自分」とが一体に
なっています。それを、たとえば「私はいま、「怒り」という感情を感じている」
と口に出して言うことが出来れば、とっても大きな変化です。
始めは出来なくて、怒ってしまっても後からでもいいので、「あの時はうっかり腹が
立ってしまったけれど、「怒り」という感情を感じて巻き込まれてしまったなぁ」と
思い返すだけでもいいのです。

最初からうまくできる人はいません。でも、練習していけばだんだんと、薄皮を
はがすようにして本来の自分と「怒っている自分」がはがれ始めるのです。

そうするうちに、「ああ、私は今あの人に『怒り』という感情を感じているけれど、
あの人の立場から見れば、きっとやむ追えないところがあるなあ」とか、「あの人は
あんな風に無理難題を押し付けてくるけれど、きっと家で奥さんとの間がうまくいって
いないのかもしれないなあ」とか、いっそう距離を開けて自分自身や相手の人を
見つめることができるようになります。


ハートが「感情」でパンパンになっている時にはとても考えられなかったことも
ハートに「スペース」が空いてくると、自分自身や相手のひと、そして自分の周りに
起こってくるいろいろな「事象」に対しても余裕を持って捉える事が出来るように
なります。

この「ハートにスペース(余裕)をつくる」という作業はとっても精神衛生上いいこと
なのです。ハートにスペースが空いてくると、同じようなことが起こっても極めて
冷静に客観的に捉える事が出来るようになります。つまり、「ストレス」が減って
来るのです。
以前にも書きましたが「ストレス状態」というのは自律神経で「交感神経」が高まった
状態を作り出します。そして、ストレスホルモンと言うさまざまなホルモンが全身から
分泌されます。

このような「ストレス状態」が継続することは、身体のさまざまなバランスを乱す元
になり、最終的にはいろいろな「病気」になるのです。


「ハートにスペースを作る」練習に熟達すれば、「お金のかからない自分で出来る
有効な健康法」になると思います。





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プロフィール

小西 康弘

Author:小西 康弘
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。内科専門医。

内科医として約20年病院勤務をしてきましたが、西洋医学の範疇だけでは、とても患者さんの肉体的問題に対して対応できないとその限界を痛感しています。
肉体的な問題の奥底には心理的、精神的な問題が隠れていることが少なくありません。表面に出てくる肉体的な問題は原因ではなく結果で在る事が多いのです。
トランスパーソナル心理学の各手法や、ヒーリング方を勉強中。
シーターヒーリング・プラクティショナー

このブログでは西洋医学だけでなく代替医療やその他の補完療法についての私の考え方や、いろいろな情報を書いていきたいと思います。


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