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「依存」から「自立」へ

昨日まで、クライアントさんはセラピストさんに依存しないように気をつけないと
いけないというような話を書いてきました。

しかし、心の深いところに傷を持ち、苦しんでいる人に、「自立しないといけない」
といっても、それは無理な話です。また、わたしはそういう風に言いたいわけではない
ということを今日は書こうと思います。


私が、自分自身の「人間関係」に悩んでいろいろなセミナーに出たりし始めた頃に
「ビジョン心理学」というのに出会いました。そこでは人の成長過程を「依存」「自立」
「相互依存(共同創造)」の3つの段階に分けて説明します。そのことを用いて書いて
見たいと思います。


昨日まで書いてきた話は、ある程度心の傷も癒されて、自分自身の内面のテーマに取り
組むことが出来るようになってきた人たちの話です。
これまで、何度も繰り返し「潜在意識にある「思い込み」が現実を作っている」という
話をしてきたことがそれです。
逆にいえば、そういう「思い込み」に対して取り組めるかどうかは、その人の状態に
よって変わってくると思うのです。
そして、自分自身の問題に取り組むことが出来る準備が出来た人にとっては、ちゃんと
「自立」させてくれるセラピストさんが必要です。


しかし、逆にまだまだ傷から血が噴き出しているような状態にある人が、「その傷の
原因は、あなたの心の中にあるのよ」と言ったところで、それは却ってその人を
傷つけることにしかなりません。
その人にとってはそんな「理屈」よりもただただ寄り添って、慰めてくれる人が必要
なのです。傷ついた心が癒されるまでは、ある程度他人に「依存」する時期も必要だと
いうことです。

「まだ依存することが必要な人」に、「自立」を説くことの弊害を書きましたが、
すでに「自立する準備が出来ている人」に対して、いつまでも「依存」されるような
セラピーを続けることの弊害も今まで書いてきたとおりです。

相手の人が今どのような状態にあるのかを考えたうえで、相手の人の必要としている
対応をするということが大切なように思います。


最初から、一人で「自立」出来る人なんかいません。そんな時にはただ寄り添って
自分の気持ちを聞いてくれる人が必要なのです。そうするうちに、だんだんと冷静に
自分自身を見れるようになって来たときに、徐々にその原因について向き合うという
ことが出来るようになるのです。

このように、相手の状態を見ながら、相手の状態に合わせた対応をするということが
とても大切なように思います。

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Comment

2010.06.05 Sat 01:47  |  こんばんは

依存と自立の見極め、そして移行はカウンセリングで気を使う
ポイントの一つですね。

机上の理論ではなく、目の前のクライエントtの対峙の中でしか
判断できない重要な問題だと思います。

2010.06.05 Sat 17:49  |  ありがとうございます

まさに最高最善なタイミングで、大事なことを教えていただきました!
頭では分かっていたことでしたが、噛み砕いてごっくんと飲み下した感じです。
ありがとうございます(*^^*)
さっそく実地で活かしていきます。

2010.06.08 Tue 16:51  |  Re: ありがとうございます

読んでいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。

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プロフィール

小西 康弘

Author:小西 康弘
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。内科専門医。

内科医として約20年病院勤務をしてきましたが、西洋医学の範疇だけでは、とても患者さんの肉体的問題に対して対応できないとその限界を痛感しています。
肉体的な問題の奥底には心理的、精神的な問題が隠れていることが少なくありません。表面に出てくる肉体的な問題は原因ではなく結果で在る事が多いのです。
トランスパーソナル心理学の各手法や、ヒーリング方を勉強中。
シーターヒーリング・プラクティショナー

このブログでは西洋医学だけでなく代替医療やその他の補完療法についての私の考え方や、いろいろな情報を書いていきたいと思います。


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