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あなたにとっての「苦しみ」や「悪」は何ですか?

お釈迦さまは、生・老・病・死の4つを、人間の根源的な苦しみであるとして「四苦」と表現されました。ぼくは、仏教の専門家でもなんでもないので、その意味する本当のところを理解していないかもしれません。しかし、本当に生・老・病・死は人間にとって、絶対的な「苦しみ」なのかという疑問が起こってきます。


たとえば、私は医者ですから今まで「病気」はすべて「悪」だと思ってやってきました。
病気は治さないといけないもの
病気は克服しないといけないもの
病気は排除、摘除されるべきもの
などなど
病気と言うのは「悪」だと思ってきました。

しかし、最近は少し感じ方が変わってきたのです。
たとえば、がん細胞は、体に溜まったネガティブなものを自らが吸収して「デトックス」してくれている細胞ではないか?という感覚があるのです。それは、癌の患者さんをカウンセリングさせていただくプロセスで、クライアントさんが自分が癌になった意味に気づき、最後はそのがん細胞が「愛しくてしかたがなく感じられる」のをみてきたからかもしれません。

そして、そのように感じられるようになったとき、「メッセージが伝わって、ぼくのお役目はもう終わったよ」と感じるのかどうかは知りませんが、癌が自然治癒していく場合があるのです。



がん細胞自体は、悪でも善でもなく、ただ「自らの役割」を果たしているだけなのです。

確かに、このことに気づける人は今はまだまだごく少数です。「そんなばかなことはあるはずがない。」一蹴してしまうことは実に簡単です。しかし、一人一人のクライアントさんの「プロセス」に寄り添っていて感じる感覚は、「癌は悪だ」「病気は悪だ」と感じる感覚と確実に違うのです。


「病気は苦」だとお釈迦様は言われました。その本当の意味をぼくは理解していないのかもしれませんが、病気は本人が本来の生き方に戻るための「メッセージ」であると感じるようになった人もいるのです。
そういう人から見れば病気は「苦」ではなく、「命の恩人」であるのです。

ぼくは、「病気は苦ではない」ということを言いたいのではありません。病気を「苦」であると感じるのも、「命の恩人」と感じるのも、どちらもその人にとっては本当なのです。言い方を変えれば、病気自体はそのどちらでもなく、「苦」であると感じるのも「命の恩人」と感じるのもその人の「感じ方」だということです。

そして、どのように感じるかはその人が選択できると言うことです。
感じ方を選択すると言うことは、どのような人生を送りたいかを選択するということでもあります。

同じように老いることを苦しみと感じることも、成熟と感じることもできます。
死を人生の終わりと感じることも、新たな命の始まりと感じることも出来ます。
ましてや、生きていくことは私たちにとっては、100人100様の捉えかた、感じ方があるのです。

もし、私たちが生きていくうえで苦しみを感じたり、あるものを「絶対に許せない」「悪だ」と感じるものがあるとすれば、本当にそれは『真実』であるのかを問いかけてみることは、新しい気づきを私たちにもたらしてくれるかもしれません。




プロフィール

小西 康弘

Author:小西 康弘
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。内科専門医。

内科医として約20年病院勤務をしてきましたが、西洋医学の範疇だけでは、とても患者さんの肉体的問題に対して対応できないとその限界を痛感しています。
肉体的な問題の奥底には心理的、精神的な問題が隠れていることが少なくありません。表面に出てくる肉体的な問題は原因ではなく結果で在る事が多いのです。
トランスパーソナル心理学の各手法や、ヒーリング方を勉強中。
シーターヒーリング・プラクティショナー

このブログでは西洋医学だけでなく代替医療やその他の補完療法についての私の考え方や、いろいろな情報を書いていきたいと思います。


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