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《インセプション》観てきました (ネタばれあり)

何かと話題のディカプリオの「インセプション」と言う映画を観てきました。
「潜在意識」をテーマにした映画と言うことで、これはDVDの発売まで
待てないと思い梅田まで行って来ました。


単純にアクション映画として観ても、楽しめた映画でした。加えて、まさに
「潜在意識」の有り様を表現していて、数倍も楽しめました。

ここからは、ちょっとネタばれありますので、まだご覧になっていない方
はご自身の判断で読むか読まないか決めてくださいませ。

あらすじは、
人が眠っている間にその潜在意識に侵入し、他人のアイデアを盗みだす
という犯罪分野のスペシャリストのコブは、その才能ゆえに最愛の者を
失い、国際指名手配犯となってしまう。そんな彼に、人生を取り戻す
唯一のチャンス「インセプション」という最高難度のミッションが与え
られる。

とあります。

「インセプション」とは、「植え込み」と言う意味で人の潜在意識
の中に入り込んで、その一番奥深いところに、その人の生き方を変える
ような「思い込み、信念体系」を植え込んでくるということです。

映画では、渡辺謙扮するサイトーがディカプリオ扮するコブに、ライバル
会社の跡継ぎ息子の潜在意識に入り込んで、そのライバル会社を潰させ
るような「信念体系」を植え込んでくると言うものです。

映画の中でも、潜在意識は幾つもの層になっていて、これがひとつの
「真実」かと思っていたら、それよりももっと深い層が出てくるという
ということで、実際にセッションをしていても同様のことが起こります。

ブランドン ベイズさんの「ジャーニーワーク」というのがあるのですが、
クライアントさんの潜在意識の中にある「感情の層」を一つ一つ癒しながら
降りていくと言うもので、映画の内容とも符合していました。


そして、潜在意識の一番深いところには「金庫」があって、そこには
一番その人にとって重要な意味を持つ「コア・ビリーフ」が厚い蓋を
して隠されているのです。この「コア・ビリーフ」を植え替えるために
コブはさまざまな危険をかい潜りながら潜在意識の層を降りていくと言う
わけです。
潜在意識の層を降りていくにつれて、エゴは抵抗をします。素直に
すべてを明らかにしてくれません。それも、映画では実に巧妙に表現
されていたと思います。


そして、この「コア・ビリーフ」が植え替えられたとき、その人の
生き方が、意識していようがしていまいがそんなことに関わらず、がらっと
変わってしまうのです。(映画では変わった後のことは描かれていません)


映画では、ライバル会社を潰すために行われた「植え込み」が、ぼくから
みたら、跡継ぎ息子にとっての「コア・ビリーフの書き換え」であると
思えました。

「コア・ビリーフ」が癒されてしまったら、この跡継ぎ息子が継いだ会社
は潰れるどころか、形は変えながらも順調に行くように思うけれど。。。
そんなちょと皮肉っぽいエンディングも隠し味でしょうか。


コブ自身の「個人の物語」も、映画が進むにつれて明らかにされていきます。
彼自身の持つ「罪悪感」の原因がわかったとき、思わずぼくも目頭が
熱くなってしまったです。

それにしても、私たちの潜在意識の一番深いところにある「コアビリーフ」
をしまいこむ「金庫」にどんなものを入れるかで、私たちの生き方が
変わってくるのだと言うことを改めて感じさせてもらった映画でした。




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プロフィール

小西 康弘

Author:小西 康弘
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。内科専門医。

内科医として約20年病院勤務をしてきましたが、西洋医学の範疇だけでは、とても患者さんの肉体的問題に対して対応できないとその限界を痛感しています。
肉体的な問題の奥底には心理的、精神的な問題が隠れていることが少なくありません。表面に出てくる肉体的な問題は原因ではなく結果で在る事が多いのです。
トランスパーソナル心理学の各手法や、ヒーリング方を勉強中。
シーターヒーリング・プラクティショナー

このブログでは西洋医学だけでなく代替医療やその他の補完療法についての私の考え方や、いろいろな情報を書いていきたいと思います。


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