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「統合」の意味を考える

先日参加した東京でのイベントでは、何度も「統合医療」という言葉が用いられていました。しかし、 実際には人によってその言葉の使い方や定義は様々であろうと思われます。

イベントでは主に、医療を行う上で「肉体と精神と霊性」を三位一体のものと考え、肉体だけではなく精神や霊性(魂)を含めた『癒し』を行うという 立場からの発表が主であったように思います。

一方、参加された方々と実際にお話してみると、医療者側と代替医療者側の「統合」が切実な 問題として意識されていたように感じました。 現実の医療現場の壁が分厚く、代替医療の施術者やヒーラーの人が入っていくことが難しいと言うことであると思います。
例えば、術後の疼痛や慢性疼痛の緩和にはマッサージやヒーリングが有効な場合が多いのですが、そういう専門の人が医療現場に入り込むにはいろいろと制限が多いのが現実です。


『統合医療」の「統合」と言う言葉の意味を考えてみると、大きく分けて(もっとほかの定義もあるかもしれませんが)以下の 2つの定義が考えられると思います。

1 肉体、精神、霊性を含めた統合

2 西洋医学、現代医学と代替医療・東洋医学・伝統医学などとの統合


「西洋医学が肉体だけで、代替医療以下は精神や霊性を扱う」と単純に図式化することはできません。西洋医学の中にも心療内科や精神科など精神を扱う分野がありますし、代替医療でも肉体を対象としたものもあります。

今回のイベントに800名以上が集まったという大きなエネルギーの要因のひとつには、現代医療や肉体のみを扱う医療に対する不信感があることは確かですが、一方がよくてもう片一方が悪いといった、単純な二元論・善悪論は避けながら、真の統合に向かっていければいいと思います。




プロフィール

小西 康弘

Author:小西 康弘
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。内科専門医。

内科医として約20年病院勤務をしてきましたが、西洋医学の範疇だけでは、とても患者さんの肉体的問題に対して対応できないとその限界を痛感しています。
肉体的な問題の奥底には心理的、精神的な問題が隠れていることが少なくありません。表面に出てくる肉体的な問題は原因ではなく結果で在る事が多いのです。
トランスパーソナル心理学の各手法や、ヒーリング方を勉強中。
シーターヒーリング・プラクティショナー

このブログでは西洋医学だけでなく代替医療やその他の補完療法についての私の考え方や、いろいろな情報を書いていきたいと思います。


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